心斎橋アセンス5階のギャラリー、アセンス美術(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6253-0185)は12月11日より、画家の少路和伸さんによる個展「少路和伸 Presents Christmas Exhibition 2007」を開催している。
アクリル絵の具を使い、ひと筆ひと筆丹念に描かれる少路さんの作品は、鮮やかな「青い空」が印象的。「桃太郎」や「かさじぞう」など絵本になった「昔話シリーズ」のほか、「BEGIN」ボーカルの比嘉栄昇さんやギタリストの押尾コータローさんのCDアルバムのジャケットを手がけるなど、さまざまな分野で活躍している。
同展では、少路さんがクリスマスのたびに描き溜めたという「サンタクロースシリーズ」を展示。「サンタクロースが、夕焼けや星空をバックに、一般的な『トナカイが引くそり』ではなく、空飛ぶ船やバス、プロペラ機や気球に乗り、世界中にプレゼントを届けるという楽しい作品展」(同展の広報担当者)。
会場では、オリジナルポストカードの販売も行う。「少路さんの個展はアセンスにとって年末の恒例イベントで、にぎやかな雰囲気の中多くの方に来ていただいている。少路さん本人が会場でお待ちしているので、ぜひご来場いただければ」と話している。
開催時間は11時~20時。入場無料。今月25日まで。