大阪・難波駅前の「ホテル一栄」(大阪市浪速区難波中1)に6月14日、「通天閣の親ゆび姫」こと歌手の吉野悦世さんが登場し、「728(なにわ)ゆかた」をアピールした。
「728ゆかた」は、7月3日の新世界・通天閣100周年と、7月28日の「なにわの日」をPRするため、大阪市と民族衣裳文化普及協会が作成したもの。絵柄に「新世界&天王寺動物園百年祭」ロゴを、帯の柄には「なにわの日」ロゴを採用するなどした。
関連して現在、大阪市内・神戸市内6カ所で、同ゆかたを使った着付けレッスン「728ゆかた講座」が開かれ、同ホテルも客室の1室を「難波会場」として提供している。3回シリーズで、受講料は4,800円(728ゆかたと帯が付く)。6月の開講は終了したが、7月も開講予定。
同ホテルに登場した吉野さんは、鮮やかなピンク色の「728ゆかた」を着用。ロビーや客室でポーズを決め、ゆかたをアピールした。吉野さんは、故・ミヤコ蝶々さんの最後の弟子で舞台女優として活動するほか、通天閣歌謡劇場などで歌手活動も行っている。「ピンクのゆかたは派手でかわいいので、ティーンエージャーにも着てもらえると思う」と感想を話した。
「728ゆかた」は同ホテルでも販売。価格は、女性用=5,800円、男性用=7,000円、子ども用(男女)=4,800円。