水中カメラ専門店「海の写真屋さん」(大阪市中央区南船場2、TEL 06-6125-2500)が運営するフォトスタジオ「アクアスタジオ」で1月17日より、グランドオープン後初の個展「SIRENA 海へ、帰りたい」が始まった。
同スタジオは、「撮る」「見る」「飾る」といった水中写真に関することをトータルでサポートするスペース。グランドオープンに伴い開催されている同展は、サイパンでダイビングインストラクターをしながら、海の写真を撮り続けている城者定史さんによる「水中ヌード」の写真展。
城者さんは、サイパンでダイビングのインストラクターをしているときに、海に訪れるダイバー達を見ながら、ふと「なぜ人は海に引かれるのだろう」と疑問に思い、その理由を知るために、「人魚」をテーマに撮影を始めたという。「SIRENA」とはサイパンの母国語であるチャモロ語で「人魚」を意味する。
現在、大阪コミュニケーションアート専門学校の教務副部長として海洋・環境分野のエコワールドを担当する城者さんは、「できるだけ多くの方に海の魅力・海の大切さなど、海の様子を伝えていくことこそが、水中写真家としての自分の使命」とし、学生らとともに大阪湾再生プロジェクトに関わりながら、大阪湾の海も撮り続けている。
開催時間は12時~20時(土曜・日曜・祝日は18時まで)。月曜定休。今月27日まで。
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