南海電鉄は9月10日、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」のホームページを全面リニューアルした。
とんぼりリバーウォークは、大阪市が掲げるまちづくりの目標「水の都・大阪」再生に向け、道頓堀川に面した水辺空間を1995年度から整備している、道頓堀川両岸の遊歩道。2004年12月に戎橋~太左衛門橋間の約170メートル間が開通、その後、徐々に延伸し、現在は日本橋~浮庭橋間が遊歩道でつながっている。2012年4月からは、同社が管理運営を行っている。
従来のホームページは情報が古く、文字情報が中心だったが、今回のリニューアルでは写真やイラストを使い、明るく見やすくした。コンテンツは、イベント情報などの一般向けと、イベントスペースやロケーション撮影などの事業者向けに分けた。イベント情報には、今後のイベントスケジュールやこれまでのイベント報告を掲載、事業者向けには、利用用途別に、利用までの流れが一目で分かるようにした。また、トップページとイベント情報はスマートフォンにも対応した。
同社とんぼりリバーウォーク事務所の於保(おほ)秀明さんは「都会の憩いスペースとして、気軽に遊歩道に降りて、くつろいでいただける空間を目指している。新たなホームページを活用して、たくさんの方にとんぼりリバーウォークに来ていただきたい。最近ではドラマのロケ地にもなり、注目された」と話す。