南海電鉄は3月1日、沿線最大の観光地である「高野山」の観光情報を発信するサイト「南海高野ほっと・ねっと」を開設した。
同サイトは、これまで同社のホームページ内で「高野山ガイド」コンテンツとして掲載していたものを進化させ、新規サイトとして開設したもの。従来の「高野山での行事」「イベント情報」「見どころ」の紹介に加え、新たに読者の投稿を受け付けるコンテンツを追加し、参加型のサイトを目指すという。
新コンテンツには、宿坊に関する特集の連載や、同社社員による「高野山の見どころ紹介」、また「奥の院」での鳥のさえずりや急勾配を登る電車の走行音など高野山内の「音」に着目したユニークなものも。そのほか3月中旬より読者モデルを募集し、高野山旅行の感想を掲載するコーナーや、「写経」「瞑想」といった「高野山ならでは」の体験イベントも紹介する。
日本語のほか、英語とフランス語でにも対応する。同社では「サイトの開設により、『高野山旅行=南海』のイメージ付けと浸透を図り、同時に高野山の知名度向上、旅客誘致を目指す」としている。
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