シネマート心斎橋、開館2周年で「韓流シネマ・フェスティバル」

全14本の韓国映画を上映する。写真は「まぶしい日に」 © iFilm Co., Ltd.

全14本の韓国映画を上映する。写真は「まぶしい日に」 © iFilm Co., Ltd.

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 アジア映画専門のシネマコンプレックス「シネマート心斎橋」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6282-0815)は3月15日より、「韓流シネマ・フェスティバル2008春」を開催する。

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 同イベントは、アジアン・エンターテインメントの情報発信基地としてオープンした「シネマート心斎橋」が今春2周年を迎えることから、同館を運営するエスピーオー(東京都港区)が企画したもの。「良質な中小の映画を見ていただく機会を提供したい」(同社)と2005年より開催しており、今回で4回目となる。

 「韓フェス2007」開催後のアンケートでは、「お気に入りのスターが出演する映画を見たい」「良質な映画をもっと見たい」などの要望が多数寄せられ、「当初の韓流ブームと違い、最近は映画そのものに興味を持ち、作品を鑑賞する人が増加しているのでは」(同社担当者)と分析する。

 今回は、テレビドラマで活躍する俳優らの、ドラマとは違った「映画俳優」としての新たな一面にスポットを当てた。上映作品は、「宮廷女官 チャングムの誓い」のチ・ジニさんがイム・サンス監督と組んだ「なつかしの庭」、「銭の戦争」のパク・シニャンさん演じるチンピラ男と、突然現れた7歳の娘の交流を描いた「まぶしい日に」、「花いちもんめ」のチャ・テヒョンさん主演、「シャ乱Qの演歌の花道」をリメークした韓国コメディー「覆面ダルホ~演歌の花道~」のほか、「ひまわり」「最強ロマンス」「マドレーヌ」「家族の誕生」「ス」「ハーブ」「ジェニ、ジュノ」「暴力サークル」「残酷な出勤」「台風太陽~君がいた夏~」「恋の潜伏捜査」の全14本。

 チケットは、1回券=1,600円、5回券=7,500円。

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