スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)11階「ピュロヴェル スパ&スポーツ」(TEL 06-6646-1114)で現在、日本酒の白鹿とのコラボ企画「白鹿フェイシャルマッサージ」を期間限定で実施している。
海外からの客が多い同ホテルに「日本ならではの体験がしたい」との要望が多いこと、白鹿(辰馬本家酒造)が「日本酒を海外へ伝えたい」と海外マーケットへのブランディングと日本酒の認知度アップ促進を目指していることから、コラボが決まった。
白鹿はかねて「和食に合う日本酒」というテーマで食とのコラボは実施してきたが、今回、食以外でのコミュニケーションの一つとして美容とのコラボを実現した。辰馬本家酒造の端山裕樹さんは「日本酒の入り口を広くして接点を持ってもらいたい」と話す。「外からも内からも美しくなってほしい」とも。
店の入り口には白鹿や杉玉が飾られ、白鹿の日本酒をテーマにした部屋も用意。日本酒300ミリリットルに1グラムしか含まれていないという希少成分を使用した辰馬本家酒造のスキンケアブランド「ネオキューブ」を使用し、クレンジングをはじめフェイシャルやデコルテなどオリジナルマッサージを60分行う。体験者には、コシノジュンコデザインのミニ木升を進呈(なくなり次第終了)。料金は9,800円。
営業時間は9時30分~21時30分。12月31日まで。
10階スポーツバー「ナンバー10」でも、日本酒「白鹿 おづ」をベースに桜リキュールなどを加えた甘酸っぱいカクテル「ナンバーなでしこ」(700円)を提供する。同ホテル広報担当の津田みな美さんは「今の時期は桜が見られないので、少しでも日本の美しい桜を感じていただきたい」と話す。
営業時間は17時~23時(金曜・土曜・祝前日は翌2時まで)。12月31日まで。