大阪・心斎橋の「アディダス パフォーマンスセンター 大阪」(大阪市中央区南船場3)で11月10日、夜の大阪の街を走るランニングイベントが行われた。
イベントには、元サッカー日本代表の宮本恒靖さん、1999年世界陸上セビリア大会女子マラソン銀メダリストの市橋有里さん、元ワコール陸上競技部の湯田友美さんの3人がゲストに登場。ランニング前にトークセッションを行った後、参加した約40人の一般客と共に、夜の大阪を5キロの部・8キロの部に分かれてランニングした。
トークセッションで、今回のランニングで着用するシューズ「boost」について、市橋さんが「boostの中ではjapan boostが一番好き」と話すと、宮本さんは「ギュムっていう反発感とデザインも好き」とコメント。また夜にランニングすることについて湯田さんは「一日のストレスが全部リセットされてすっきりする」と話した。
全員が着用したサッカー日本代表レプリカユニホームについて宮本さんが「軽くて縫い目もスムーズ、汗をかいても重くならない。試合ではよく走る選手は90分間で12キロぐらい走る」と話すと、会場からは驚きの声が上がった。また11月18日に「ヤンマースタジアム長居」で行われるキリンチャレンジカップで、日本代表とオーストラリア代表が対戦することについては「これからの1カ月をどう過ごすかが大切。武藤、柴崎など新しい選手がどう融合していくか。勝ちにこだわる試合にしてほしい」と話した。
その後、全員で準備運動を行い、夜の大阪の街をランニング。参加者らは走りながらも宮本さんや他の参加者らと話をするなどし、交流を深めていた。