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心斎橋に米電気自動車「テスラ」関西旗艦店

全輪駆動タイプの「モデルSデュアル」

全輪駆動タイプの「モデルSデュアル」

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 テスラモーターズジャパン(東京都港区)は8月5日、心斎橋に「テスラ心斎橋」(大阪市中央区南船場4)をオープンする。

パナソニック製のバッテリーを手にするカート・ケルティさん

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 米国の電気自動車メーカー「テスラモーターズ」の直営ショールームで、国内では東京・青山に次いで2拠点目、同店は関西エリアの旗艦店となる。関西エリアではこれまで、グローバルパートナーのパナソニックの協力を得て、パナソニックセンター(グランフロント大阪南館1階)での展示や、南堀江の仮店舗での車両展示や試乗受付、バッテリーへの充電サービスを提供してきたが、今回正式にショールームを開設するに至った。

 セダンタイプの電気自動車「モデルS」と、8月中旬より販売を予定する全輪駆動タイプの「モデルSデュアル」(951万円~)を関西で初めて展示する。車体床下にパナソニック製のバッテリーを7000個搭載。アクセルペダルでインバーターを制御し、バッテリーの直流電力を交流電力に変換してモーターに届ける。重量物であるバッテリーを低い位置に搭載しているため安定しているという。全輪駆動タイプでは車体前部にもモーターを搭載、従来モデルに比べトルクは50%アップした。

 同社ディレクターで、15年間にわたり松下電器(現パナソニック)でリチウムイオン電気などの企画・マーケティング業務にも携わったカート・ケルティさんは「次世代の車なので他の電気自動車とは比較にならない。北米でのライバルはメルセデス・ベンツやBMWやアウディ。乗っていただければ欲しくなる車」と胸を張る。今後は名古屋や福岡にもショールームの開設を検討しているという。

 営業時間は10時~19時。

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