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浪速区にボランティア拠点「ひとしごと館」 来年1月オープン目指す

来年1月のオープンを予定する「ひとしごと館」

来年1月のオープンを予定する「ひとしごと館」

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 難波市民学習センター(大阪市浪速区湊町1)で10月24日、浪速区に来年1月にオープンを予定するボランティア関連拠点「ひとしごと館」についての企画会議が行われる。

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 「ひとしごと館」は、外出時の子守や急病時の食事など、普段の日常生活の中でのちょっとした困り事を助け合う拠点として、NPO法人Co.to.hana(住之江区、TEL 06-6654-8830)が浪速区役所委託事業として、来年1月に浪速区内に開設を予定しているボランティア施設。

 同施設では、会員登録をした人の得意なことと生活の中で困っている人とをマッチングさせ、有償ボランティアとして紹介するサービスを提供する予定。10月24日に行う企画会議では、同拠点についての趣旨説明を行うとともに、具体的にどんなサービスが提供できるか、浪速区でどのようなニーズがあるのかを、ワークショップ形式で参加者と議論する。

 Co.to.hanaの藤野宏美さんは「定年を迎えても元気な高齢者や、子育て中で働きたくてもまとまった仕事ができない方がたくさんいる。そういった方々が社会に貢献しながら働くことのできる場ができたら、もっと社会はよくなるのではないかと考えている」と企画の経緯を話す。

 開催時間は10時~12時。参加無料。20日までに事前申し込みが必要。定員50人。

 今後、11月上旬にサービス内容の検討や拠点作りを行い、12月にはウェブサイトをオープン。来年1月中旬の開設を予定する。

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