カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(東京都港区)は2017年夏、東心斎橋に「カンデオホテルズ東心斎橋(仮称)」(大阪市中央区東心斎橋2)をオープンする。
「ビジネスホテル並みの価格帯でシティホテル並みのラグジュアリーを」をコンセプトに、ビジネスパーソンをターゲットにしたシティホテルとビジネスホテルの間の価格帯のホテルを国内で13店舗展開している同社。運営を手掛けるホテルは、「選ばれるホテル ビジネスパーソン6500人に聞いた、ホテル満足度ランキング」(日経ビジネス、2012年7月23日号)のビジネスホテルランキング部門で1位に輝いている。
カンデオホテルズ東心斎橋は、サンケイビル、JR西日本不動産開発、安田不動産が手掛けるホテルの開発計画「東心斎橋ホテル計画」にテナントとして入居する。堺筋の長堀橋駅と日本橋駅の間に位置しており道頓堀にも近く、国内外からの観光、ファミリー、カップルなど幅広い層をターゲットに据える。
地上17階建て、客室数496室は、同社が手掛けるホテルとしては最大規模。最上階の大浴場に水風呂やサウナを完備する展望露天風呂を採用するほか、客室内にはシモンズベッドを設置、朝食には60品目以上の日替わり和洋メニューを提供する予定。外国人観光客を意識し、和モダンのデザインを採用する。