大阪・難波・心斎橋の一帯で5月22日、日本酒バルイベント「日本酒輪ッショイ!!~everybody goes 日本酒の先入観をぶち壊せ!~」が開催される。
「メジャーではなくともおいしい日本酒はあるということを知ってほしい」という思いから企画された同イベントは、日本酒好きが集まるフェイスブックからの発信が中心のコミュニティー「愛LOVE日本酒」が運営する。2015年の初開催時には、30代を中心とする約360人がイベントに参加。今回は「来年も開催してほしい」という声を受けて2回目の開催が実現した。
イベントは、難波から心斎橋の一帯にある飲食店14店舗と、秋田から高知までの14の酒蔵がコラボしてメニューを提供する。1回目に比べて蔵の数も増え、より豊富な銘柄の酒を楽しむことができる。1杯約50ミリリットルで提供し、価格は150円~500円の予定。500円で楽しめる日本酒と料理のセットも用意する。参加費は、専用酒器と無料ドリンク券2枚付きで1,500円(前売り券のみ販売)。
当日は、蔵元おすすめの酒が当たるスタンプラリーも実施。「愛」「LOVE」「日本酒」のスタンプを持った3人が店舗を巡回し、スタンプを3つそろえると応募資格を得られるもの。「一番人気はどの銘柄か」というアンケートも実施して的中した人は当選確率が上がるという。
委員長の大宮賢悟さんは「参加した人にはぜひ自分の嗜好(しこう)に合う酒を見つけてほしい。通行人の方にもイベントの様子を見て、少しでも日本酒に興味を持つきっかけになれたら」と話す。
開催時間は15時~21時。