飲食店を展開するディーアール(東京都品川区)が6月15日、肉料理に特化したバル「TEPPAN 29BAR BARUMICHE(テッパン ニクバル バルミチェ)」(大阪市中央区難波3、TEL 06-6634-0229)をオープンした。
東京で人気バル「五反田ワイン酒場 マルミチェ」を手掛ける同社。2012年の大阪1号店「梅田ワイン酒場 バルミチェ~肉と窯焼きピッツア編~」オープンから地方展開を始め、現在は博多にも店舗を出すなど9業態25店舗を展開する。
同店は大阪3店舗目。「大阪文化は鉄板になじみがある」(同社)ことから、コンセプトは「鉄板焼き×肉バル」とした。店内中央に約1.5メートルの「鉄板焼き台」を設置し、調理風景を客に楽しんでもらえる構造になっている。客単価は3,500円。メインターゲットは20~30代の女性。
メニューは、鉄板で肉を調理するものが中心。トマトやアボカドなど女性向きの食材を使ったものや、山芋を使ってヘルシーに仕上げたものなど女性目線のメニューを多くそろえる。しっかり食べたい人や、3~4人でシェアして食べたい人向けに、ステーキや塊肉などボリュームがあるメニューも用意。価格は、2,929(肉肉)円や、1,129(良い肉)円など肉にこだわる設定のものも。
関西エリアマネジャーの宇野貴雄さんは「ようやく大阪に3店舗目の出店ということで感慨深い。より多くのお客さまに認知していただくきっかけとなる店にしていけたら」と意気込む。
営業時間は、月曜~木曜=17時~翌3時、金曜=17時~翌4時、土曜=11時30分~翌4時、日曜・祝日=11時30分~24時(7月15日までは17時~24時)。