大阪・心斎橋筋商店街に10月7日、米国発のドーナツ店「カムデンズ ブルースタードーナツ」(大阪市中央区心斎橋筋2、TEL 06-6121-2310)が国内初の路面店としてオープンした。経営はBSDジャパン(東京都渋谷区)。
米オレゴン州ポートランド発のドーナツを提供する同店。2015年に東京・代官山に日本初上陸して以来、国内には東京、神奈川、大阪に計6店舗を出店。今回で7店舗目となる。1号店をオープンした際は最大2時間待ちだったという。
店舗面積は11坪。米国と同じ青と白を基調とした外観で、店内にはオープンキッチンや白のウッドカウンター、物販コーナーを設置。テークアウトが中心だが、店頭にはベンチも設ける。ターゲットは20~30代の女性。
同店のドーナツは、バター、卵、砂糖を多く使った口当たりの軽いブリオッシュ生地をベースに、保存料や合成着色料は一切使わない。酒類を使ったドーナツも販売する。
人気メニューは、キャラメリゼのパリッとした食感が特徴の「コアントロークリームブリュレ」(410円)。バジルとバーボンを使用した「ブルーベリーバーボンバジル」(同)やピスタチオをトッピングした「ラズベリーピスタチオ」(同)など全9種を常時そろえる。季節ごとに期間限定のドーナツも販売する予定。
担当の柳井雄介さんは「多くのお客さまに利用していただき、また来たいと思ってもらえるような店にしていきたい。行列ができたらうれしい」と期待を寄せる。
営業時間は11時~21時。