ゴーゴーシステム(石川県金沢市)は5月25日、関西では初となる「ゴーゴーカレー道頓堀本店」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-6211-9155)をオープンした。場所は、たこ焼き店「くくる」が1階に入居するビルの地下1階。
同社は、2004年に1号店を東京・新宿にオープンして以来、金沢、東京、ニューヨークなどに直営店・FC店を展開する。関西初出店となる同店は21店舗目で、直営による運営となる。「5」にこだわり、毎月「5」のつく日は「ゴーゴーデー」としてトッピングサービス券を進呈したり、総重量2.5キログラムの「メジャーカレー ワールドチャンピオンクラス」(1日限定5食)を販売する(道頓堀本店は7月1日から販売)など、ユニークな企画を行う。
金沢市を中心とする石川県のカレー店で主に作られている「金沢カレー」は、ライスの上に濃厚でどろっとしたルーをかけ、そこにロースカツをのせるのが特徴。横には付け合わせとしてキャベツの千切りが添えられる。「ゴーゴーカレー」のルーは、55の工程を5時間かけて煮込み、さらに55時間寝かしうま味を熟成させたオリジナルルーを使用。「大阪ではまだあまり知られていなかったが、お客様からは、『クセになる味』『食べたことのない味』などと喜んでいただいている」(同店の山崎将嗣店長)。
メニューは、オリジナルの「ゴーゴーカレー」やロースカツをのせたロースカツカレーをはじめ、チキンカツカレー、ウインナーカレー、エビフライカレーなど。ライスの量は3パターンから選ぶことができ、ライス量が普通(=エコノミークラス)のゴーゴーカレーは550円、ロースカツカレーは750円(オープン~17時55分までの「ゴーゴータイム」は650円)。6月30日まではオープニングキャンペーンとして、各メニューを500円で提供するほか、トッピングサービス券を進呈している。トッピングは、らっきょう(50円)、チーズ(150円)、ゆでたまご(100円)など。
道頓堀本店の席数は16席。客層は、男性を中心とした幅広い年齢層。「オープン日より店頭に行列ができ、2時間待っていただいた方も」(山崎店長)。当日のキャンペーンとして1食55円で用意していた555食は、1日で完売したという。
山崎店長は「道頓堀は大変活気のある街なので出店を希望していた。すべてのお客様を元気に、また大阪をさらに盛り上げていきたい」と意気込みをみせる。今後同社では、555店舗展開を目指し、大阪をはじめとする関西での出店を進める予定。
営業時間も「55」にこだわり、10時55分~22時55分。
濃厚なルーとロースカツ、キャベツが添えられた「ロースカツカレー」(関連画像)新橋にゴリラマークのカレー店「ゴーゴーカレー」-東京4号店(新橋経済新聞)くいだおれ太郎、道頓堀からボートに乗船-ビーチバレー応援で(なんば経済新聞)大阪・道頓堀に「カール」巨大看板-3時の時報は和田アキ子さん(なんば経済新聞)ゴーゴーカレー