大阪・南船場の「クリスタルパレスホール」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6281-5818)で6月28日、「エアギター2008 大阪地区予選大会」が開催され、圧倒的なパフォーマンスで会場をわかせたKOHSUKEさんが優勝した。
エアギターは、音楽に合わせて「目に見えない」ギターを演奏するパフォーマンス。1994年にイギリスで初めて組織的に競技会が実施されたのを皮切りに世界各国でブームとなり、日本ではお笑い芸人・ダイノジの大地洋輔さんが「世界エアギター選手権」で2006年、2007年と2連覇を果たし注目を集めた。
決勝戦「ジャパンファイナル」への出場権をかけた「大阪予選」を主催したのは、エアギター大阪大会実行委員会とエアギタージャパン。35人のエントリー者は、自ら60秒にまとめた音を使用した迫力あるパフォーマンスを見せ、会場を盛り上げた。審査は3人の審査員が、「オリジナリティー」「リズム感」「カリスマ性」「テクニック」「芸術性とエアーな感じ」を基準に、4.0~6.0のスケールで採点。パフォーマンス力と会場の「空気づくり」が評価され、合計16.2ポイントを獲得したKOHSUKEさんが優勝した。
以下、2位のリトルボーイJr.さん、3位のバクシーシ板橋さんの3人が、ジャパンファイナル出場権を獲得。フィンランドで開催される「世界選手権」出場を目指す。KOHSUKEさんは大会後のインタビューで「手ぶらで観客の皆さんが歓声を上げてくれるのがエアギターの魅力。やってみないと分からないが、目標はやはり世界選手権出場」と意気込みを語った。
今後7月19日に東京地区予選、8月10日にジャパンファイナル、世界選手権は8月下旬の予定。
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