南海電鉄と福岡ソフトバンクホークスは8月7日より、福岡ソフトバンクホークスの選手が着用した「南海ホークス復刻版ユニホーム」のチャリティーオークションを行う。
オークションは、南海電鉄が運営する「NATTS NET」ホームページ内に特設ページを設け、8月7日から8月18日まで入札を行い、最高額入札者に販売する。収益は、大阪府が主催する「大阪府みどりの基金(共生の森づくり基金)」に全額寄付する。
出品されるのは、川崎宗則選手が着用した南海ホークス復刻版ユニホーム(上着のみ)、松中信彦選手が着用した同リストバンド、小久保裕紀選手が着用した同ヘルメットの3点。いずれも6月6日に甲子園球場で開催された阪神タイガース戦で実際に着用したもので、8月3日・4日に京セラドーム大阪で開催のオリックス・バファローズ戦でも着用が予定されている。
福岡ソフトバンクホークスは今年、九州に移転して20周年、球団創設から70周年を記念して、さまざまな記念事業を展開している。南海電鉄はかつてのオーナー企業として、南海ホークスのレプリカユニホームやTシャツなどの記念グッズを製作して南海の駅売店やコンビニエンスストアなどで販売している。
南海電鉄は、今年度から3カ年経営計画「堅進126計画」を推進しており、その基本方針の1つとして打ち出している「『環境保全』のための取り組み強化」に福岡ソフトバンクホークスが賛同し、今回のオークションが実現した。