道頓堀に双子の兄がバー-弟経営もんじゃ焼き店の3軒隣に出店

バー「ふたごや」マスターの杞山智士さん(左)ともんじゃ焼き店「宝大」店長の杞山知士さん

バー「ふたごや」マスターの杞山智士さん(左)ともんじゃ焼き店「宝大」店長の杞山知士さん

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 大阪・ミナミの道頓堀に8月1日、バー「ふたごや」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-6212-0258)がオープンした。

店内は昭和時代のバーを思い起こす「ニューレトロ」な雰囲気

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 マスターの杞山(きやま)智士さんは、今年6月に道頓堀に移転オープンしたもんじゃ焼き店「宝大」店長の杞山知士さんと双子の兄弟。智士さんも東大阪市内でもんじゃ焼き店を営んでいたが、「宝大」の3軒隣がたまたま空きスペースだったことから、とんとん拍子で話が進み、バーをオープンすることになった。「店をやるなら道頓堀でやりたかった。憧れの場所だった」(智士さん)。

 店内は、以前同じ場所に入居していた店が残していった什器などをそのまま活用し、昭和時代のバーを思い起こす「ニューレトロ」な雰囲気にした。店舗面積は5坪、席数は11席。地下1階にも店舗スペースがあるがまだ店舗としては使っていない。「今後準備をして多くの人数の来店客にも対応できるようにしたい」(同)と話す。

 メニューは、生ビールや酎ハイ、焼酎などドリンク類(400~500円)をはじめ、「名物どて焼き」(500円)や冷やっこ(300円)など一品料理も数多く提供する。飲み放題、食べ放題のコース(3,000円)もあり、マスターのおすすめで一品料理を出す。知士さんが経営する「宝大」のお好み焼きを注文できるようにするなどの相乗効果も狙う。現在は夜間のみの営業だが、「今後は営業時間を延ばして、昼食時間帯や深夜時間帯でも営業していきたい」(同)と話す。

 兄弟そろって道頓堀に店を構えることができ、「良いチャンスに巡り合えた。これからは双子で助け合って、店を盛り上げていきたい」(同)と意欲をみせる。

 営業時間は18時~24時。

店内は昭和時代のバーを思い起こす「ニューレトロ」な雰囲気(関連画像)東大阪の老舗もんじゃ焼き店「宝大」、道頓堀に移転リニューアル(なんば経済新聞)

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