ナイキ大阪に全長9メートルのアートウォール-FM802とコラボ

跳躍感のある山下さんの作品「GOD HAND」

跳躍感のある山下さんの作品「GOD HAND」

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 ナイキ大阪(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6120-1310)に9月6日、全長9メートルの巨大アートウォールが登場した。

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 「wazzawall(ワザウォール)」と称した同プロジェクトは、ナイキジャパン(東京都品川区)が展開する、ナイキのスニーカーを自分自身でカラーデザインできる「NIKEiD」と、FM802のアートプロジェクト「digmeout」のコラボレーションによるもの。

 4人のdigmeout所属アーティストがそれぞれ作品を制作、1年間を通して店内の「NIKEiD STUDIO」に掲出する。「wazzawall」は、「What the wall(なんて壁だ!)」という意味の英語をスラング化したもの。「wazza」にはスポーツの「技」という意味も含まれており、「スポーツの『技』と、アーティストの『技』とのコラボレーション企画とも言える」(担当者)。

 第1弾アーティストに選ばれたのは、「跳躍」をテーマとして作品制作を行う画家・山下良平さん。山下さんは、福岡での絵師活動を経て、横浜を拠点にイラストレーターとして活躍。今年、digmeoutオーディションに合格した。今回の作品のタイトルは「GOD HAND」。「スニーカーはスポーツそのもの」という意味を込め、「DUNK」というスニーカーをベースに制作した。「ダンクシュートを決めるプレーヤーの興奮や観客の声援がダイレクトに伝わってくる作品になった」(担当者)という。

 次回のアートウォールは12月に登場予定で、digmeoutでは随時アーティストオーディションを実施している。

 NIKEiDは、サイトにアクセスしてベースとなるスニーカーを選択後、ガイドに従ってデザインを進める。同店のスタジオでは、専門スタッフによるアドバイスのほか、素材やベースとなるスニーカーに実際に触れることができる。また「コルテッツ」や「ダンク」など同店のオリジナルスニーカーやオリジナルカラーもそろえる。

 営業時間は11時~20時30分。

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