歌手のアイナ・ジ・エンドさんの写真集発売を記念した写真展が11月22日、心斎橋パルコ(大阪市中央区心斎橋筋1)14階「PARCO GALLERY」で始まった。
アイナさんは2015(平成27)年、楽器を持たないパンクバンド「BiSH」のメンバーとして活動を開始。昨年6月の同グループ解散後はソロで活動を続け、さまざまなドラマや映画の主題歌を担当するほか、映画「キリエのうた」で主演を務めた。
写真展は、今年4月6日に発売した「アイナ・ジ・エンド1st写真集 『幻友』」の発売を記念して開催。写真集には、友人でフォトグラファーの興梠(こおろぎ)真穂さんが撮りためてくれた写真を収録している。会場には、同展のためにアイナさんが作詞作曲した楽曲が流れる中、写真集未収録カットを含む約70の写真を展示。アイナさんの約10年間の軌跡や日常風景などを時系列順に紹介する。
同写真集の特装版『幻友 PARCO EDiTiON』(4,100円、数量限定)を会場限定で販売するほか、ロングスリーブTシャツ(7,700円)、アクリルマグネット(各880円)、ミニタオル(880円)など展覧会記念商品もそろえる。
アイナさんは「モデルではないので被写体として自信があるわけではないが、親友が10年をかけて撮ってくれたつたない日々、ささやかな日々の幸せが前面に出た写真集になっている。地元の大阪で開催できてうれしい。たくさんの人に来てもらえれば」と呼びかける。
開催時間は10時~20時(最終日は18時閉場)。入場料は1,000円(小学生以下は無料)。12月8日まで。