世界陸上日本代表ユニホームへの衣替え工事を行っていた道頓堀のグリコネオン看板が6月25日に完成し、同日18時50分、歓声とともに点灯した。
グリコネオン看板の衣替えは、今年8月に開催される「IAAF世界陸上2007大阪」で活躍が期待される日本代表選手を応援するもので、大阪を象徴するネオン看板を持つ江崎グリコと、日本陸上競技連盟のオフィシャルスポンサーであり、IAAF世界陸上2007大阪のオフィシャルパートナーであるミズノとのコラボレーション企画として、6月8日より工事を行っていた。
18時30分、道頓堀川上に設けられた「グリコネオン前特設会場」で点灯式が始まった。主催の中央区南商店会連合会の千田忠司会長、なにわ陸上応援団の田中清三団長らが挨拶を行った後、カウントダウンとともにネオンが点灯。ユニホーム姿のグリコ看板が「お目見え」した瞬間、多くの人からの歓声が湧き起こった。
点灯後、關淳一大阪市長は「一人でも多くの人に実際の選手の戦いを見てもらい、大会を盛り上げていくとともに、この世界陸上をきっかけに大阪がさらに元気あふれる街になれば」と挨拶した。
ユニホームを着用したグリコの看板は、IAAF世界陸上2007大阪が閉幕する9月2日まで掲出され、9月中旬には通常のデザインに戻る予定。
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