食のイベント「福井県 敦賀・若狭フェア」が1月10日、スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)内の3店で始まった。
嶺南広域行政組合が主催し、グルメ雑誌「あまから手帖」が企画するレストランフェアの一環。2024年10月にシェフたちが現地を訪問し、生産地や食材の体験・視察を行った。
同ホテルから参加するレストランは「テーブル36」「花暦」「シュン」の3店で、コース料理の中で福井産食材を扱う。「テーブル36」では「ふくいサーモン」を前菜に加え、日本料理「花暦」では福井の甘えびや刺し身盛り合わせ、真羽太の西京焼などを提供。創作串揚げ「シュン」では嶺南産の「紅い鈴トマト」やふくいサーモンを串揚げで用意する。
「シュン」の森田浩史料理長は「現地を訪問して、実際に生産者から話を聞いて食材を体験したことで、メニューへの構想やいろいろなアイデアが浮かんだ。前菜からデザートまで満足できるような料理を用意している」と自信を見せる。
2月28日まで。