ミナミの地下街「なんばウォーク」（大阪市浪速区難波中2）内にあるクジラパークに2月6日、巨大ケーキが登場した。

最後の菓子を飾り付ける様子

　同地下街を運営する「大阪地下街」（中央区）が昨年12月、梅花女子大学に企画を持ち掛け、同大学の製菓ゼミに所属する学生9人が参加。「推しのバレンタイン」をテーマにケーキを製作した。

　9人の学生は「歌手」「ゲームキャラクター」「VTuber」などそれぞれの「推しへの愛」を、シュガークラフトやアイシングクッキー、チョコレート菓子などを使って表現。高さ2メートルの4段ケーキを1個、高さ1.5メートルの3段ケーキを2個完成させた。

　展示初日の6日には完成披露式が行われ、推しのアーティストを赤色のケーキで表現した下羅安珠さんは「これほど大きいサイズで菓子を作るのははじめて。大きさに戸惑いながらも自分の作品が多くの人に見られるのはうれしい」と笑顔を見せていた。

　展示時間は10時～22時。2月14日まで。