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南船場で「しゃれ」が利いたアート展 ギョーザの匂いがする「王将」の駒も

ナスの地上絵

ナスの地上絵

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 しゃれが利いたアート作品の展示会「大阪わんぱく」が4月27日、南船場のオーガニックビル(大阪市中央区南船場4)1階で始まった。

大きい「に」

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 イベント事業を手がける「イーベント」(東京都目黒区)が企画した同展。日常でスルーされてしまうようなくだらないこと、無駄と思われてしまうようなものにスポットを当て、アート作品の展示やグッズ販売を行う。アート作品については事前に公募も実施。50件以上のアイデアが集まり、実際に3作品を採用した。

 アート作品は、野菜のナスに鳥のようなデザインを描いた「ナスの地上絵」、ギョーザの匂いがする「王将」の将棋駒、人と同じサイズの大きさの「大きい『に』」などの作品が並ぶ。体験型の企画では、おならの音がする「おならピアノ」、試食できる「町中華ソフトキャンディ」なども用意。

 イーベントの増田堅斗社長は「見るだけにとどまらない展示会。展示物を見て、どんなしゃれが利いているのか友人同士で推測してみるなど、このスペースからコミュニケーションが生まれれば」と話す。

 営業時間は10時~19時(最終日は15時まで)。入場料は、一般=1,000円、小~高校生=500円、未就学児無料。5月6日まで。

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