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道頓堀川沿いに「ボーノベーカリ」の姉妹店 「米粉生ベーグル」目玉に

「米粉ベーグルビーガンサンド」と「トマトと半熟タマゴのオーバートースト」

「米粉ベーグルビーガンサンド」と「トマトと半熟タマゴのオーバートースト」

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 「ボーノベーカリ」の姉妹店「UNREAL(アンリアル)」(大阪市中央区西心斎橋2)が9月9日、道頓堀川沿いにオープンした。運営はBone(大阪市中央区)。

生ベーグルを使った「和牛ベーグルサンド」

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 同社が運営するパン店「ボーノベーカリ」(西区南堀江2)の姉妹店。「大阪で楽しむ旅の朝食」をテーマに初となるカフェバーを開いた。

 店舗面積は約25坪。席数は34席。屋内席のほか、道頓堀川を望むテラス席も用意する。店内は、コンクリートを基調にデザイン。テーブルや椅子には木材を使い、ガラス窓の向こうに設けたテラス席には植物を飾るなど、無機質と温もりを調和させたという。

 看板メニューは、「米粉生ベーグル」を使った「ビーガンサンド」(1,650円)。アボカドやキノコ3種類、フムス、キャロットラペを挟む。マーケティングマネジャーの新井涼さんは「米粉生ベーグル」について「米粉はイーストがなく膨らまないため、『ボーノベーカリ』で売れ筋の生ベーグルが持つ『むぎゅもち』食感を出すのに苦労した。1年以上かけて開発した」と話す。

 約6センチの厚切り食パンにモッツァレラチーズや半熟オムレツをのせた「トマトと半熟タマゴのオーバートースト」(1,760円)、生ベーグルでフレッシュトマトやチェダーチーズ、グリルしたタマネギを挟んだ「和牛ベーグルサンド」(2,420円)なども用意。バスクチーズケーキやパウンドケーキなどのスイーツも提供する。

 ドリンクは27種類。バニラシロップや牛乳を合わせたエスプレッソドリンク「エアロカーノ」(880円)をはじめ、1杯ずつたてた抹茶にミルクを合わせた「抹茶ラテ」(880円)などを用意。アルコールドリンクはカクテルやハイボール、ワインなど。「ナギサビール ベールエール」「オオサカ ベイ ブルース」などクラフトビールもそろえる。

 新井さんは「朝食やブランチ、カフェ、バーなど幅広い目的で利用してほしい。開放的なテラス席も設けたので非日常感を味わってもらえれば」と話す。

 営業時間は8時~21時。

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