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道頓堀にラーメン店「ずんどう屋」 店内に丼の破片を使ったモザイクアートも

内装には丼の破片を一部に使ったモザイクアートを施す

内装には丼の破片を一部に使ったモザイクアートを施す

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 「ラー麺ずんどう屋」(大阪市中央区宗右衛門町)が10月31日、道頓堀川沿いにオープンした。運営はZUND(大阪市中央区)。

「味玉らーめん」を大きく掲出した店舗

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 2002(平成14)年に兵庫県姫路市で本店をオープンし、国内で108店舗目となる同店。大阪・ミナミエリアでは「心斎橋店」「難波えびす橋店」「宗右衛門町店」に次ぐ4店舗目。席数はテーブル30席。同社によると、心斎橋店の売上高は既存店でトップになるなど近隣の店が好調なことや、訪日客に同店の味を楽しんでもらいたいため、道頓堀川沿いへの出店を決めた。

 外には、看板商品だという「味玉らーめん」の写真を大きく掲出し、「ZUNDO-YA」の文字が入ったちょうちんを飾る。店内は「MATSURI」をテーマに、木を使った空間に白と赤のちょうちんで装飾する。壁には、一部に使わなくなった丼の破片を使ったモザイクアートを施す。

 スープは、火で10時間以上煮込むという豚骨スープを使う。客は麺を細麺かちぢれ麺の2種類から選び、麺の硬さや背脂の量を好みで調節できる。半熟の味玉をのせた「味玉らーめん」(980円)やピリ辛の香油を入れた「味玉HOTラーメン」(1,050円)、味玉ラーメンにずんどう屋のトッピングを全てとチャーシューを12枚のせた「全部のせチャーシューらーめん」(1,760円)などを用意する。

 同社広報担当者の木村正光さんは「店内のモザイクアートは姫路城や桜、赤富士と日の丸を描いた。モザイクアートを施した店舗は国内でも数店舗しかないため、ラーメンと空間を一緒に楽しんでもらえたら」と話す。

 24時間営業。

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