阪神電気鉄道は1月16日、大阪・ミナミの道頓堀に掲出している阪神なんば線PR看板に、阪神タイガースの真弓明信新監督を登場させた。
看板は、今年3月20日に開業する阪神なんば線を広くアピールする目的で昨年4月から掲出しているもので、これまでは阪神タイガースの金本選手をモデルとして起用していた。新しいイメージキャラクターに起用されたのは今季から指揮を執る真弓明信監督。道頓堀川の戎橋西側に設置し、各企業の巨大広告看板と肩を並べる。
高さ6メートル、幅12.9メートルの看板には「始動!新線力。」と新しいキャッチコピーとともに真弓監督が登場し、道頓堀に近い大阪難波駅から甲子園や三宮に乗り換えなしで行ける便利さをアピールする。
阪神なんば線は西九条-大阪難波間(3.8キロメートル)を結ぶ新線で、開業と同時に近鉄奈良線や阪神本線で三宮-近鉄奈良間を最速76分で結ぶ相互直通運転を開始する。