大阪のキタとミナミをつなぐメーンストリート・御堂筋で5月10日、「御堂筋オープンフェスタ2009」が開催される。御堂筋の新橋交差点~難波交差点間が歩行者天国となるほか、道頓堀川沿いの遊歩道「とんぼりリバーウォーク」でもイベントが行われる。
イベントを主催するのは、大阪市、国土交通省近畿地方整備局などからなる「御堂筋にぎわい空間づくり実行委員会」。「新しい大阪文化の創造」をテーマに、大阪のシンボル・御堂筋を歩行者天国として開放し、ミナミの回遊性やにぎわいの創出、都市再生を目指し開催しているもので、今年で7回目となる。
会場は、新橋交差点(長堀通り)~難波交差点(千日前通り)間、約850メートルの区間と、道頓堀川沿いの遊歩道「とんぼりリバーウォーク」の戎橋~太左衛門橋間。新橋交差点前のステージで13時45分から平松邦夫大阪市長があいさつを行った後、橋下徹大阪府知事の開会宣言に合わせ、オープニングパレードが行われる。パレードには平松市長と橋下知事のほか、大阪府警察音楽隊・カラーガード隊やイベント関係者が参加し難波交差点までを約20分かけて行進する。
御堂筋会場は、北側から「アートゾーン」「ファッションゾーン」「スポーツゾーン」「ジャズゾーン」「ダンスゾーン」に分かれ、多彩なイベントが行われる。アートゾーンでは「御堂筋アートグランプリ」の予選大会を勝ち抜いたアーティストによるライブのほか、misonoさん、cutman-booche(カットマン・ブーチェ)、坂詰美紗子さんらメジャーアーティストがライブを行う。ファッションゾーンでは自転車マナー向上のためのイベント「エシカル・サイクル・大阪」が開催され、マナーアップトークショーや自転車ファッションショーが行われる。その他、ジャズライブや、ダンスイベントなど各ゾーンでイベントが開催される。
道頓堀川会場では、ジャズを聴きながらクルーズを楽しむ「とんぼりジャズボート」が太左衛門橋船着場から就航するほか、農産物の即売会「大阪湾岸朝市」が開催される。
時間は14時~17時。