東京で人気の「博多水炊き 蟻月」、心斎橋に関西初出店

「鯉」をイメージしてデザインされた1階店内。2階は掘りごたつの個室となっている

「鯉」をイメージしてデザインされた1階店内。2階は掘りごたつの個室となっている

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 東京で人気のもつ鍋店「蟻月」を運営する蟻月(福岡市)は8月6日、新業態の「博多水炊き 蟻月」の関西初出店となる心斎橋店をオープンした。

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 同社は2003年、東京・恵比寿に「博多もつ鍋 蟻月」をオープン、大阪・心斎橋にも店舗を持つ。2007年3月には新業態1号店として「博多水炊き 蟻月」を代官山にオープンし、「著名人いきつけの店」「予約が困難な店」としてテレビや雑誌でも取り上げられる有名店となっている。

 「博多水炊き 蟻月 心斎橋店」(大阪市中央区東心斎橋1、TEL 06-6243-5110)では、「もつ鍋」に並ぶ九州・博多の郷土料理「博多水炊き」を中心に、九州各地の名物や名産を取りそろえる。約35坪の落ち着いた雰囲気の店内に、1階のテーブル席と2階の掘りごたつ式個室を合わせ、全44席を設ける。

 主力の「水炊き」は1人前2,940円(注文は2人前から)。「博多地どりの旨みを、手間と時間をかけて引き出した濃厚な白濁のスープが特徴」(同店)という。「まずはスープだけを味わい、かしわ肉とつくねをスープと一緒、または自家製ぽん酢で堪能した後、野菜を入れて食べるのが博多流」(同店)とも。シメには、屋台ラーメン(473円)、鶏飯セット(683円)を用意する。

 そのほか「サクサク豚足コラーゲン焼き」(1,260円)、「熊本産馬刺し盛り合わせ」(2,625円)、「炙り鶏皮ぽん酢」(315円)などの一品料理や、ワイン、焼酎などのアルコール類を提供する。客単価は6,500円前後を見込む。

 森由佳店長は「水炊きは、もつ鍋よりさっぱりとした味ということもあり、客層も少し高めの30代以上の人が多い。店内の雰囲気も落ち着いているので、ゆっくり食事してもらえるのが特徴」と話している。

 営業時間は、平日=18時~翌2時、日曜・祝日=17時~24時。無休。

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