ワッハ上方で漫才や落語に親しむ「上方芸能まつり」-10周年記念で

漫才、落語、狂言など、上方で培われた芸能が堪能できる

漫才、落語、狂言など、上方で培われた芸能が堪能できる

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 「笑いと演芸」をテーマとした公立施設「上方演芸資料館(愛称=ワッハ上方)」(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6631-0884)で8月24日~26日、「上方芸能まつりinミナミ2007」が開催される。

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 同イベントは、上方文化に親しむ機会を提供する同施設の10周年を記念して行われるもの。大阪府や各商店街振興組合などで構成される「上方芸能まつりinミナミ2007実行委員会」が主催する。

 同施設は、「大阪特有の『笑いの文化』である上方演芸が、時代の変遷につれて風化することがないようにと、資料を収集・保存して後世に引き継ぐとともに、時代にふさわしい新しい上方演芸の創造を促し、大阪文化の活性化を目的として」難波・千日前に開設された。「残す」「楽しむ」「挑戦する」を理念とした、全国でも珍しい資料館として多くの人に親しまれている。

 イベントでは、5階のワッハホールで関西のベテラン・新人芸人が漫才などを披露するほか、子どもたちによる芸の披露、アマチュア演芸コンテストの決勝大会、上方演芸クイズ「笑検(わらけん)」などが行われる予定。5階会場の入場に必要な整理券の配布は終了しているが、期間中は4階の展示室に無料で入場することができる(通常時の入場料は、一般=400円、高・大学生=250円、小・中学生=120円)。

 現在は特別展「中西らつ子イラスト展」「子どものための落語の展示」が開催中。展示室内の「上方亭」では、お笑い体験教室や漫才、落語などのライブが催される(一部整理券が必要)。

 展示室の開場時間は11時~18時(入場は15時30分まで)。

ワッハ上方

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