アジア映画専門のシネマコンプレックス「シネマート心斎橋」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6282-0815)は8月25日より、「韓流シネマフェスティバル2007~ルネサンス~」を開催する。
同イベントは、日本未公開の韓国映画を紹介するイベントとして2005年にスタート。「韓国映画の祭典」として年に1度開催されている。3回目となる今回のテーマは「新・韓流ルネサンス」。昨年韓国で公開された作品を中心に、注目の俳優、監督の作品の上映を予定しており、ラブストーリー、アクション、コメディー、ヒューマンドラマなど多様なジャンルがそろう。
上映作は、「マルチュク青春通り」のユ・ハ監督と俳優のチョ・インソンさんが欲望の檻に閉じ込められた男たちの生き様を描く「卑劣な街」、「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンさんの主演最新作で、壮大なスケールで描くファンタジーラブアクション「レストレス~中天~」、恋愛ベタなOLが、容姿端麗なエリート社長を口説き落とす手練手管を描いたラブコメディ「ミスター・ロビンの口説き方」など、全17本。
9月14日まで各作品を順次上映する。当日券は1,800円で、全席自由。26日には「御堂会館」(中央区久太郎町4)でチョ・インソンさんの舞台挨拶と「卑劣な街」特別上映会を予定している。