堀江に11月20日、ワーゲンバスを利用した移動式カフェ「Viva cafe」がオープンした。
同店はもともとワーゲンバスが好きだった店主の北川さんが、自身の愛車である緑と白のワーゲンバスをカフェに改造したもの。開店のきっかけは、自身が参加したワーゲンバスのイベントで、ケータリングを行っている人に出会ったからだという。現在は堀江のアジアン家具・雑貨店「AGURA」(大阪市西区南堀江1)前で営業を行っている。ワーゲンバス後部の屋根の下に2卓4席を用意。テークアウトも可能。
ドリンクメニューは、オーダーを受けてからハンドドリップでいれる「TIKITIKI レギュラーコーヒー」(300円)をメーンに、フレーバーコーヒー、フレーバーティー、フレーバーミルク、フレーバーオレなどを350円~400円の価格で提供。軽食はViva cafeのマークが刻印された「Viva.sand」(400円)。サンドする具材は手作りハンバーグ、タマゴ、ツナ、ハムから選べ、店主「お気に入り」だという「天満粉もん製作所」(北区)のパンを使用。そのほか、週替わりのケーキや冬季限定のスープなども販売する。
北川さんは「大阪市内はこういう移動式カフェが少なかったこともあり、堀江近辺で開店したかった」と話す。地域密着型の営業方針で、近辺で働くアパレルショップ店員や会社員の利用を見込む。メニューについては「今後も新メニューをたくさん提案していく」という。
営業時間は11時~20時。雨天でも営業する。