南海電鉄発行のフリーペーパー最新号配布-年末年始のスポット紹介

「なんばけーしょん MAP」第3号を手にする難波街づくり推進室の和田さん(右)と脇田さん(左)

「なんばけーしょん MAP」第3号を手にする難波街づくり推進室の和田さん(右)と脇田さん(左)

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 南海電気鉄道が発行するフリーペーパー「なんばけーしょん MAP」最新号(第3号)の配布が11月30日、始まった。

1号から3号までの「なんばけーしょん」

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 発行するのは同社の難波街づくり推進室。「持ち歩けるよう配慮した」という紙面はB6サイズ、広げると8倍の大きさになる。発行部数は3万部。近鉄大阪難波駅、総合インフォメーションセンターなんば、書店などのほか、本町周辺の飲食店やオフィスにも1万部を配布する。

 同フリーペーパーは難波街づくり推進室が今年4月に、阪神なんば線の開通によるなんばエリアへのアクセス向上を受けて、同エリアの街歩きスポットや銘店を紹介しようと創刊。第1号を1万部で発行した。第2号は7月に2万部を発行。同社発行の女性向けフリーペーパー「P+natts(ピーナッツ)」(13万部発行)にも掲載した。最新号では、「ゆく都市も、くる都市も。」をテーマに、年末年始の街歩きスポットを紹介。「今宮戎神社」や「黒門市場」を写真入りで大きく取り上げるとともに、南海なんば駅を中心に置いた見開きの地図で周辺の店舗やスポットを掲載している。

 「コテコテの大阪イメージだけではない、なんばの新たな側面を見せたい」と話すのは同推進室の脇田さん。南海沿線の利用客以外のなんばエリアを通過する読者層への認知拡大を図る。また、オフィスワーカーのなんばエリアへの誘引のため本町エリアでも配布。平日のなんばエリア利用者の増加を目指す。脇田さんは「エリア内にどんな素材があるかを把握して、街の魅力をどんどん掘り出していく。それがなんばエリア全体の活性化につながると考えている」と話す。「難波にはオシャレなスポットも多くあるし、南海もさまざまなリニューアルや活性化を行っている。そういったことを紙面でどんどん伝えていければ」とも。

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