スウェーデンのカジュアル衣料チェーン「H&M」(ヘネス&モーリッツ、本社=スウェーデン)は3月6日に大阪ミナミの戎橋横に「戎橋店」(大阪市中央区宗右衛門町)を関西初出店するのに先立ち、4日、店内を報道関係者に公開した。
同店は、戎橋の北東に隣接する複合商業ビル「ラズ心斎橋(Luz Shinsaibashi)」(KPOキリンプラザ大阪跡地)の1~3階に出店するもので、3フロア合わせて900平方メートル。3フロアとも店内中央にエスカレーターを配置し、エスカレーターを囲む形で売り場を構成する。レジと試着室は3フロアに設ける。
1~2階のレディスフロアは、白を基調とした外光を取り入れた明るい内装が特徴で、1階入り口のほか各コーナーにマネキンを展示し、コーディネートを提案する。Tシャツ=1,990~2,490円、ワンピース=2,490~3,490円、パンツ=2,490円、ドレス=3,490~3,990円、コットンジャケット=4,990円、レザージャケット=6,990円、靴=4,980円、バッグ=3,490円などで販売する。スポーツ関連のコーナーにはタンクトップ、パーカーなどもそろえる。
3階のメンズフロアは、レディスフロアとは対照的に黒を基調とした内装。エレベーター前にボーダーシャツやデニムを着用したマネキンを展示し、春のコーディネートを提案する。Tシャツ=790円~1,790円、コットンジャケット=7,990円、デニム=6,990円などのほか、帽子、財布、靴なども販売する。
同店がH&Mの通算2,000店舗目になることから、オープン当日は先着2,000人に「オープン記念Tシャツ」と「キャンバスバッグ」を進呈するほか、レディス、メンズデニムを2,000円で販売する(本数限定)。
営業時間は11時~21時(3月6日のみ12時オープン)。