南船場のきのこ料理店「きのこの里」が人気に-きのこ狩りも

看板メニューの「きのことトリュフの魔法鍋」

看板メニューの「きのことトリュフの魔法鍋」

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 南船場に今年1月にオープンしたきのこ料理専門店「きのこの里 船場本店」(大阪市中央区南船場4、TEL 06-6252-4001)が女性に人気を集めている。経営するのは、大阪を中心に飲食店の経営、プロデュースを行う未知インターナショナル(大阪市西区北堀江1)。

鍋に入れる「魔法のトリュフボール」

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 同店は、1月7日にオープンしたきのこ料理専門店。きのこにこだわり、店内には温度と湿度を一定に保つ「きのこセラー」を設置するほか、同社内の「堀江農園」でシイタケ、なめこ、しめじ、エリンギ、えのきだけを栽培する。そのほか珍しい種類のきのこを仕入れ、常時13~15種類をそろえる。

 来店客の8割が注文するという「きのこの宝石箱コース」(1人前=2,480円、注文は2人前~)は、メーンの「きのことトリュフの魔法鍋」のほか、「本日入荷の農園バーニャカウダ」「いろいろきのこと畑野菜とタジンのおかずの3種盛」「きのこの里サラダ」など7品のコース。

 「きのことトリュフの魔法鍋」は、牛テールのスープにしめじやエリンギなど6~7種類のきのことキャベツやトマトなどの野菜、豚肉、地鶏のつくねのほか、フィッシュコラーゲンに黒トリュフをトッピングした「魔法のトリュフボール」を入れる。鍋を注文すると1人1本ずつ、苗床からしいたけを摘み取る「きのこ狩り」も楽しめる。

 来店客のほとんどが女性で、雑誌やラジオなどで見て京都や奈良などから来店する客も。きのこについての知識が豊富な同店「きのこマイスター」の實藤健太さんは「口こみでの来店が多く、リピーターも多い」と話す。

 カウンター=10席、テーブル=8席の、計18席を設ける。客単価は3,000円。2月には北堀江に2号店「きのこの里 屋根裏堀江店」(西区北堀江1、TEL 06-4391-0401)をオープンした。

 営業時間は17時30分~24時。

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