良品計画(東京都豊島区)は9月14日、関西の旗艦店「無印良品 難波」(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6648-6461)をリニューアルオープンした。
改装のため8月20日より一時休業していた同店は、7,000品目以上の商品をそろえる大型店舗。2001年11月のオープン以来関西の旗艦店として、無印良品の情報発信店舗としての役割も担ってきた。今回は関東の旗艦店「無印良品 有楽町」との同時リニューアルとなる。
改装後の同店は住空間展示スペースを拡大、アイテムを充実させ、「これからの無印良品の進む先を見すえた『住空間売場の充実』が特徴」(同社)という。専門販売員を配置し、コーディネート提案なども積極的に行っていく。ダイニングテーブルのサイズオーダー、スチールユニットシェルフの棚板幅サイズオーダー、ソファのカバーリングカラーオーダーなど、オーダー家具も充実させた。
さらに、「出かける」をテーマとした空間「MUJI to GO」を新設、旅行関連商品に加え、普段使いもできる小物などをそろえたほか、「要望の多かった」(同社)ギフトカタログの閲覧コーナーも設けた。
同店では、期間中3,000円以上の商品を購入した先着300人に「特製マイバック」を配布するなど、リニューアルオープン記念企画を開催している。同社広報担当者は「当店は西日本最大の店舗。『有楽町店』とともに東西の旗艦店として、『無印良品』からの情報発信を行っていきたい」と話している。