心斎橋にマーブルデニッシュの「グランマーブル」-宝石店をイメージ

宝石店をイメージした店内

宝石店をイメージした店内

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 グランマーブル(京都市南区)は4月22日、心斎橋の周防町通り(ヨーロッパ通り)に路面店「Bijoux de GRAND MARBLE SUOMACHI(ビジュ ド グランマーブル 周防町)」(大阪市中央区東心斎橋2、TEL 06-6213-1450)をリニューアルオープンした。

一番人気のマーブルデニッシュ「京都三色」

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 同社は、京都を拠点にマーブルデニッシュの製造・販売を行っており、結婚式の引き菓子として全国の結婚式場などからの注文を受けるほか、京都市内に2店舗、大阪市内に3店舗の直営店を構える。2008年に開業した北浜の「ホテルブライトンシティ大阪北浜」(中央区)1階にある「シャンブル ド グランマーブル」にはカフェも併設している。

 看板商品の「マーブルデニッシュ」(1斤=1,050円~)は、外見は食パンのように見えるイースト菓子。生地に抹茶や果物、チョコレートなどさまざまなフレーバーを練り込んでおり、洋菓子のような味わい。そのほかマーブルデニッシュをスライスしラスク状に焼き上げた「マーブルクルート」(5枚入り=525円~)も販売する。

 周防町通りの同店は、直営店のなかでは最も古く、現在のブランドコンセプトに合致させるためにリニューアルを行った。他の店舗がダークブラウンやオレンジを基調にするが、同店は「ジュエリーショップ」をコンセプトに白を基調とした。ショーケースには定番のマーブルデニッシュ9種類のほか、月替わりの2種類も。リニューアルにあたり、17時からだった営業時間を12時からに繰り上げた。

 同社営業企画統括マネジャーの廣瀬仁美さんは「来店客の多くは女性で年齢層は幅広い。日持ちがするので、手土産として購入されることも多い」と話す。「京都に工場があることで、『八ツ橋』や『祇園辻利』の抹茶、京都の名水などを使うことができる。今後も京都にこだわったもの作りをしていきたい」とも。

 営業時間は12時~翌1時。日曜・祝日定休。

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