西心斎橋に新業態「からいもん屋 万」-辛い鍋と炙り焼きメーンに

親しみやすさをテーマとした店内。壁には同社のスタッフによって「たぬき」の絵が描かれた

親しみやすさをテーマとした店内。壁には同社のスタッフによって「たぬき」の絵が描かれた

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 辛い料理を提供する飲食店「からいもん屋 万(ばん)」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6258-1801)が9月26日、西心斎橋のアメリカ村近くにオープンした。

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 同店は、阪神間を中心に「居酒屋 万」を展開する万(兵庫県西宮市)の新業態1号店。「居酒屋 万」で開催した「からいもんフェア」が好評であったため、20代の女性にターゲットを絞った同店のオープンを決めた。

 「親しみやすさ」をテーマにした約40坪の店内には、64席を設ける。壁面に描かれたタヌキの絵やメニューなどは、同社アルバイトスタッフが中心になって手がけた。同店の山口賢太店長は「スタッフとお客様の年代が近いことから、一緒に楽しんでもらえるような店にしていきたい。スタッフと仲良くなって、リピーターになっていただければ」と話す。スタッフはほとんどが女性だという。

 料理は「ただ辛い」だけでなく、無農薬野菜などを使用した「美容と健康にも気づかったメニュー」が特徴。「まずは、鶏セセリ(390円)や豚トロ(490円)などホルモンを直火で炙り、『特製スパイス』を付けて食べ、その後メーンの鍋料理を楽しむのが基本スタイル」(山口店長)。「からいもん鍋」(一人前=980円、2人前より注文可)は、有機野菜や肉など9種類の具材に、唐辛子ベースのスープを5段階の辛さから選択する。コラーゲン(400円)など具材の追加も可能で、シメにはうどん(300円)やぞうすい(300円)のほか、チーズ入りのリゾット(400円)も。そのほか一品料理は、「お肌と健康にいいサラダ」(560円)、「店長がつくった豆腐」(420円)、「酢もつ」(380円)など。ドリンクは酢や豆乳を使用したカクテルなどを用意する。客単価は3,000円前後を見込む。

 10月1日からはランチの営業も予定しており、「赤い」カレーとサラダのセット(750円)を提供する。営業時間は17時~23時(ランチは11時30分~14時)。

株式会社 万

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