大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1)14階の「大丸劇場」で7月19日、心斎橋筋商店街が主催する「心斎橋ゆかたモードコンテスト Final Stage」が行われ、グランプリに中村和可奈さん、準グランプリに湯浅聖子さんが選ばれた。
同イベントは、一般の応募者から浴衣がもっとも似合う「心斎橋トップレディー」を選ぶもので、今年が10回目の開催となる。500人以上の応募者から書類選考と2次審査を経て選ばれたファイナリスト30人が、グランプリを決める「Final Stage」に臨んだ。
イベントは、DJのU.K.さん、読者モデルの村上実沙子が司会を務めたほか、ゲスト審査員にセレッソ大阪の森島寛晃さん、スペシャルゲストにタレントの土岐田麗子さんを迎え、200人余りの観客が見守る中、各ファイナリストは浴衣姿でステージに登場し、自己PRを行った。
審査は、審査員8人の投票のほか、事前に大丸前にパネルを設置し行った「グランプリ予想キャンペーン」での4,000通の一般投票、各ファイナリストのブログのアクセス数を加味して行われ、グランプリに中村和可奈さん、準グランプリに湯浅聖子さんが決定した。
中村さんは「心斎橋筋商店街を世界的に有名なスポットにしたい。自分の明るさと人見知りしない長所を生かしたい」とPR、湯浅さんは「責任感が強く、一つやり始めると負けず嫌いで最後までやり抜く。常に笑顔がモットー」とPRした。
このほか特別賞として各賞が決定し、受賞者は「心斎橋トップレディー」として今後1年間、商店街のさまざまな事業やイベントに参加する。