ヒッツコーポレーションが主催する音楽イベント「サイバーミュージックアワード」のグランプリ決定ライブが11月4日、アメリカ村のライブハウス「ビッグキャット」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6258-5008)で開催される。
同イベントは、「関西で頑張る」インディーズアーティストを応援する目的で開催される音楽コンテスト。ケーブルインターネット接続サービス「ZAQ(ザック)」を手がける関西マルチメディアサービス(北区)が特別協賛しており、「ZAQ」の回線を使用してネット上でエントリー曲の試聴や投票、グランプリライブの映像配信を行うなど、「インターネットとライブを組み合わせたコンテスト」になっているのが特徴。
10回目を迎える今回は、過去最高の436組970曲がエントリーし、審査員による応募曲と書類審査、インターネット・携帯電話での試聴による一般投票の結果、予選を通過した7組がグランプリ決定ライブでのパフォーマンスを行う。当日、会場では審査員と一般入場者による合計得点によりグランプリを決定、グランプリ受賞アーティストは、賞品としてレコーディング(アーティストによるセルフプロデュース)を行い、CDのプレスや、「iTunes Store」で楽曲の配信を行う。
関西マルチメディアサービスの広報担当者は「2006年グランプリの『クリームチーズオブサン』は現在ケーブルテレビのコミュニティーチャンネルで放送中の『ZAQonTV』で活躍している。今年は非常にレベルが高く、グランプリ選出は6組の予定だったが、どうしても絞りきることができず7組が参加することになった」と話す。「イベントを通し、『MADE IN KANSAI』の音楽を世界へ発信するとともに、次代に活躍するアーティストの第一歩を支援していきたい」とも。
開場は15時30分、開演は16時。入場無料。投票券付き入場チケットプレゼント(50組100人)は公式サイトで10月21日まで応募を受け付けている(チケットがない場合でも入場はできるが投票はできない)。