大丸心斎橋店で「大北海道市」-名物バイヤーのおすすめスイーツも

札幌を拠点に北海道を走り回る名物バイヤーの本田大助さん

札幌を拠点に北海道を走り回る名物バイヤーの本田大助さん

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 大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6271-1231)本館7階催場で現在、北海道のスイーツや海産物などを販売する物産展「秋の大北海道市」が行われている。

女将自らが販売する「若女将の松前漬け」も

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 同展は、大丸札幌店に籍を置き、北海道のスイーツ、農産物、海産物などを探し求める神戸出身の名物バイヤー、本田大助さんがえりすぐった商品を販売するもの。北海道に移住して6年目の本田さんは、しばしばテレビに登場するなど同展の顔として知られている。

 「まだまだ暑いので、アイススイーツがおすすめ」と話す本田さん。冷凍したイチゴをスライスし、ムース状の練乳をかけた「いちごけずり」(450円)や、クロワッサンにソフトクリームをのせて食べる「クロワッサン ソフトクリーム」(501円、21日までの販売)が人気を集めるほか、「白い恋人」のホワイトチョコを作ったロールケーキ「白いロールケーキ」(1,260円)、研ナオコさんの農園「ケンズファーム」の冷たいスープ状のスイーツ「かぼちゃでくり~みぃ~すぃ~つ」(368円)なども。

 イートインスペースも設け、「マグロのあらをローストしてだしに入れたマグロトンコツラーメンや、札幌のスープカレー店ではトップスリーに入る『GARAKU』もおすすめ」(本田さん)。そのほか、海産物を使った弁当やベーグルを使ったホットドックなども。

 北海道物産展の傾向について、本田さんは「10年前はカニ、シャケ、イモなどの海産物、農産物が中心だったが、ここ5~6年はロイズコンフェクトの生チョコレートなど、北海道スイーツが全国的にブレークした」と説明。次の一手として、「大丸オリジナルのスイーツを作ったり、新進気鋭のパティシエさんを発掘したりしている」と話す。

 営業時間は10時~20時(最終日は18時まで)。今月27日まで。

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