アメリカ村の三角公園で9月19日、関西在住の16歳以下に限定したダンスコンテスト「チャネルライブキッズ 2010 グランドチャンピオンシップ」が開催され、ダンスチーム「SUGAR FOOT」が年間チャンピオンに輝いた。

年間チャンピオンを獲得した「SUGAR FOOT」

　三角公園横の街頭ビジョン「RIBIA（リビア）」を運営する大阪屋通商（大阪市中央区西心斎橋2、TEL 06-6214-1122）が主催する同コンテスト。同社では毎月第3日曜、同ビジョン裏に設けたステージを使い、関西在住の16歳以下のキッズを対象にしたダンスコンテストを開いており、毎月7～10チームが参加している。同社ディレクターの高倍優介さんが、クラブやダンサー関連の人脈のほか、大阪府内や関西近県のダンススクールに出向き、参加チームを集めた。

　今回は各月のチャンピオンによる年間優秀チームを決めるチャンピオンシップ大会。出場したのは、昨年10月～今年8月までの各月のチャンピオンチームで、「OQ MOTOCK」「ART」「SUGAR FOOT」「JuNk FoOd BaZoOkA」「double bubble gum」「MAD TIGER」「キューティーカラーズ」「笑☆SHOW」「チョコ☆ドル」の9チーム。1チーム2～8人の構成で、180秒以内でダンスパフォーマンスを競った。

　同社ディレクターの栗岡一郎さんは「各月のチャンピオンシップ大会ということで、各チームのレベルは高かった。アメリカ村の活性化、文化の発信、青少年の応援など、さまざまなもくろみでスタートしたコンテストだが、現在では、このイベントを行うことで街の集客性が高くなるなど、キッズダンスの効果は高い」と話す。