心斎橋筋商店街にコスメブランド「キールズ」-調剤薬局をイメージ

マンハッタンの本店をイメージした店舗

マンハッタンの本店をイメージした店舗

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 大阪・心斎橋筋商店街に10月1日、コスメティックブランド「キールズ 大丸心斎橋店」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-6245-3081)がオープンした。

天井高6メートルある開放的な店内

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 「キールズ」は、1851年に米国ニューヨーク・マンハッタンでアポセカリー(調剤薬局)として創業。現在は39カ国に約800店舗を展開し、天然由来成分を配合したスキンケア、ボディーケア、ヘアケア製品を製造・販売する。

 日本国内での展開は日本ロレアル(東京都新宿区)が手がけており、大丸心斎橋店は日本国内で8店舗目、大阪市内では「阪急うめだ本店」に次ぐ2店舗目となる。コアターゲットは20~30代の女性。

 約70平方メートルの店内は、天井高を6メートルと高くし開放的な雰囲気にした。薬学、ハーブ、科学などをイメージしたインテリアや、創立者のコレクションであるバイクを展示するなど、ニューヨークの本店をイメージしたディスプレーにこだわった。店舗中央のカウンセリングスペースでは、「KCR(Kiehl’s Customer Representative)」と呼ばれる白衣を着た販売員が、客のニーズや悩み、肌の状態を基に商品を提案する。

 ブランドマネジャーの鈴木正規さんは「商品の7割以上がスキンケア関連。アンチエイジング商品など、女性だけでなく男性にもお使いいただいている。心斎橋筋商店街は人通りが多く、天井高を6メートルとった広い空間で世界観を表現できる」と話す。

 営業時間は11時~20時30分。

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