大阪のアメリカ村に10月23日、ナポリピッツァ専門店「BIANCA ROSSA」(大阪市中央区西心斎橋1、TEL 06-6251-2723)がオープンした。
運営はビアンカロッサ(同)。母体のベーカリー事業に30年携わってきた実績を持つカワグループ(和歌山県有田郡)のパン製造技術を生地に生かし、大阪のアメリカ村に初出店した。場所は複合商業施設「BIGSTEP」(大阪市中央区西心斎橋1)の西隣。店舗面積は15坪、席数はカウンター・テーブル合わせて27席。
「オリジナルの生地が自慢」(同社担当者)というピッツァは、「マルゲリータ」(600円)、「カンパニョーラ」(750円)など12種類。ピッツァは店内の専用の窯で約90秒で焼き上げる。国産小麦を用いてブレンドした独自の生地について、「イタリアの生地にこだわるのではなく、日本人に合った日本のパン生地、日本の発酵技術を用いて、おいしさを追求したかった」という。サイドメニューは「イワシとオニオンのジュレ」(250円)、「ソーセージ3種」(360円)、ジェラートなど。コーヒーや各種ソフトドリンク、ビール、ワイン、カクテルなども提供している。
「昼はランチに、夜はお酒のおともに、ピッツァを楽しんでほしい。他にも小腹を満たしたい時などに、さまざまな時間帯にフラリと立ち寄っていただける店として活用していただきたい」と同担当者。
営業時間は11時30分~22時。