大丸心斎橋店(大阪市中央区心斎橋筋1)前で1月15日・16日、鳥取県米子市のゆるきゃら「ヨネギーズ」の「ネギ太」と「ネギ子」が同市への「ふるさと納税」を呼び掛けるキャンペーンが行われた。
「がいなよなご応援基金」として、ふるさと納税制度による米子市への寄付を積極的に呼び掛けている同市。ふるさと納税制度では、任意の地方自治体に寄付をした場合に所得税・個人住民税が一定額まで控除されるが、同市では市内の企業とタイアップし、特産品も進呈している。
特産品は3,000円以上の寄付で基本セット10品(定価換算5,500円以上)を進呈するほか、1万円以上の寄付で「二十世紀梨」「ロースハム、ももハム、焼き豚セット」「鳥取和牛」など36品の中から希望の1品を進呈するという。
ネギ太はツイッターでツイートもしており、「ツイッターを見て会いに来た」と合言葉を言えばヨネギーズの携帯ストラップも進呈。「初日は50人ぐらいの人がツイッターを見て来てくれた」と米子市経済部経済戦略課の鵜篭(うかご)博紀さん。
同キャンペーンは、鳥取県の特産品などのPRのため他の市町村などと共同で行ったもの。「県として吉本新喜劇とタイアップするなど、関西でのPRを積極的に行っている。ツイッターも積極的に活用しており、その効果を感じている。関連グッズの『ヨネギーズハンドタオル』もどんどん売れている」(鵜篭さん)という。