ボクシングのWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチが2月5日、大阪府立体育会館(大阪市浪速区難波中3)で行われるのに先立ち、4日、アメリカ村・三角公園横の屋外ビジョン「RIBIA(リビア)」(中央区西心斎橋2)特設ステージで公開計量が行われた。
公開計量には、現チャンピオンのメキシコのトマス・ロハス選手と、挑戦者の名城信男選手らが参加し行われた。三角公園に面した可動式ビジョンでオープニング動画が上映された後、ビジョンがせり上がりステージに名城選手が登場すると観客から拍手がわき起こり、写真を撮影する姿も多く見られた。
両者とも計量を一発でパスした後、マスコミの写真撮影にファイティングポーズで応えた。観客を前に行われたインタビューで、名城選手は「軽量は何度やっても苦しいが、終わってほっとしている。とにかく全力で戦って勝ちたい」と意気込んだ。