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ホテル「W Osaka」来年3月オープンへ 安藤忠雄さん監修、ロビーに漫才マイクも

「W Osaka」外観(完成イメージ)

「W Osaka」外観(完成イメージ)

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 マリオットブランドのラグジュアリー・ホテル「W Osaka」(大阪市中央区南船場4)が来年3月16日、心斎橋にオープンする。

漫才で使用するスタンドマイクを設置するロビー

 マリエット・インターナショナル(米国メリーランド州)が展開するホテルブランドの1つ「W」は、1998(平成10)年にニューヨークで誕生。現在世界各地に55軒以上を展開する。日本初進出となる「W Osaka」は、積水ハウス(北区)が開発を担当する。11月18日、宿泊予約の受け付けを始めた。

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 ホテルのデザインは建築家の安藤忠雄さんが監修した。江戸幕府の方針により過度なぜいたくが禁止されたころの「表向きは控えめで物静かな装いとしながらも、内内では豪華さを極めた粋な遊びを楽しんだ『大阪商人の遊び心』」をテーマに、ミニマルな外観と華やかなインテリアにコントラストを持たせた。ロビーには漫才で使用するスタンドマイクを設置するという。

 地上27階、地下1階の黒を基調とした建物は巨大な鉱石のようで、「W」のロゴが取り付けられている。客室は6階~27階に位置しており、エクストリームWOWスイート(1室)、WOWスイート(2室)、Jスイートルーム(12室)、スイートルーム(35室)、スタンダードルーム(287室)の計337室。延べ床面積は3万5816平方メートルで、レストラン、ボールルーム、スパ、プール、ジムなどを備える。

 客室は全て、「Wデザイン」と呼ぶ鮮やかな色彩とすっきりとしたラインを用いた内装で、窓は天井から床面まで一面に広がる大きなものとなる。浴室にはレインシャワーを設置する。インテリアデザインは「W London」「W Verbier(スイス)」など世界各国の「W」を手掛けるオランダのConcrete Architectural Associates社が担当した。

 近藤豪総支配人は「W Osakaを観光やビジネス目的に宿泊するだけの場所ではなく、目的地として選ばれる存在になりたいと考えている」と意気込む。