大阪・なんばの商業施設「なんばCITY」(大阪市中央区難波5)地下1階のイベントスペース「ガレリアコート」で2月12日、地上デジタル放送の啓発イベント「わくわくデジタルフェスティバル2011」が行われた。
同イベントは、7月24日の地上デジタル放送(地デジ)完全移行完了日に向けた周知啓発活動の一環として、社団法人日本ケーブルテレビ連盟近畿支部が行ったもの。イベント会場には地上デジタル放送の相談ブースを設け、テレビ受信者支援センターの職員が来場者からの地デジについての質問に答えたほか、ステージでは様々なイベントも行われた。
「日本全国“地デジで元気!” in なんば」と題して行われたステージイベントには、地デジ芸人として全国70カ所を回っているという「テツandトモ」と、近畿地方の各テレビ局の女子アナウンサーで構成する地デジPRチーム「TEAM2011」が登場し、地デジに関するゲームやトークライブを行った。
イベントでは、まず「TEAM2011」の6人が地デジの魅力について、「細かいところまでくっきり見えるハイビジョン高画質」「CD並みの高音質」「天気予報や地域の情報を見ることができるデータ放送」「電子番組ガイドで視聴予約もできる」などと紹介。「地デジクイズ」では「6人のアナウンサーが所属するテレビ局の地デジチャンネル番号を足すといくつ?」「地デジ完全移行となる7月24日は何曜日?」などと出題した。
その後、全国の地デジ啓発イベントを回る「テツandトモ」が登場し、「なんでだろう」の地デジバージョンの替え歌「地デジのなんでだろう」を披露。アナログ電波とデジタル電波の違いを体で表現するなど、わかりやすく地デジの特長をアピールした。