食べる

千日前から始まった夏向けメニュー「キムラ君」、提供店広がり30店に

「釜たけうどん」の木田武史さん

「釜たけうどん」の木田武史さん

  •  
  •  

 千日前のうどん店「釜たけうどん」(大阪市中央区難波千日前、TEL 06-6645-1330)が始めた、キムチとラー油を使ったメニュー「キムラ君」が話題になり、周辺の飲食店約30店がオリジナルの「キムラ君」を提供している。

飲食店の店頭に貼り出された「キムラ君はじめました」のポスター

 「キムラ君」はキムチとラー油を使ったメニューで、店主の木田武史さんが夏向けメニューとして考案したもの。香川のうどん店から自家製のラー油をもらったことがきっかけで、1年ほど前からラー油を使ったメニューを検討していたが、簡単でおいしい食べ方として、キムチと組み合わせることを思いついた。

[広告]

 同店では、キムチと自家製ラー油、豚バラ肉をトッピングし、しょうゆを付けて食べる冷たいうどんとして、5月の連休から「キムラ君」(780円)の提供を始めた。同時に、木田さんの呼びかけに応じた中華そば店「○丈」(同)、立ち飲み店「にと」(日本橋2)、鉄板焼き店「鉄板野郎」(同)でもそれぞれ、キムチとラー油を使ったオリジナルの「キムラ君」の提供を始めた。

 「キムラ君」を提供している飲食店の店頭には、木田さんが作った「キムラ君はじめました」と書かれたポスターが貼り出されており、通行人からの注目度も高い。「ネーミングの面白さもあり、販売店が自ら参加意識を持ってオリジナルメニューを考えてくれるほか、お客さんにも『キムラ君って何?』と興味を持ってもらえ、そこから会話が生まれる」と木田さん。

 スタートから約1カ月がたち、確認できているだけで約30店舗が「キムラ君」メニューを提供しており、大阪府内のほか、香川県や石川県でも「キムラ君」を提供する飲食店があるという。「キムラ君はじめました」のポスター画像もホームページでダウンロードできるようにしており、気軽に参加できる。木田さんは、「ラーメンやお好み焼きなど、どんなジャンルでも構わない。キムチは大阪のソウルフードでもあるので、大阪発のスタイルとして『キムラ君』が広がってくれれば」と話す。

  • はてなブックマークに追加