「御堂筋にぎわい空間づくり」実行委員会は5月13日、御堂筋で「御堂筋オープンフェスタ」を開催した。
同イベントは「新しい大阪文化の創造」をテーマに、大阪のシンボルである御堂筋の魅力を発信し、「ミナミ地区」のまちづくりと大阪の都市再生を目的にしたもの。毎年秋に開催し、昨年は約25万人が訪れた。5回目の開催となる今年は、同11日に御堂筋完成70周年を迎えることもあり、5月に開催時期を変更し「70周年記念事業」として催された。
12時ごろ~17時ごろまで、新橋交差点から難波交差点までの区間で車両通行禁止となり、御堂筋は歩行者天国に。特設ステージでの開会宣言の後、大阪学院大学吹奏楽部による演奏パレードでイベントがスタートした。
会場内は、「アート」「ファッションとスポーツ」「ジャズ」「ダンス」のゾーンに分かれ、各ゾーンでは、御堂筋が「一大アート空間」に変わる「アートグランプリ」や大阪の老舗による屋台も登場した。併せて、今年8月に大阪で行われる「世界陸上」をPRするコーナーや、トンネル点検車に乗り上空から御堂筋を眺望できる企画も行われた。
公式発表では、今年の参加者数は30万人。